脳の発達の末に。

脳の血管は薄く、体の血管は厚い。
筋肉は活動によって血液を体全体に流していきます。
多くの血液が必要だったので体の血管は厚いものになっていきました。
脳の壁が薄いまま進化しなかった哺乳類。
微小動脈瘤ができると血液がよどんでつまることがあり、これが脳梗塞になる原因です。
脳の血管が膨らみやすいのは人だけです。
哺乳類の脳の血管ははみんな薄いのになぜか人だけなのでしょうか?
人に最も近いとされているチンパンジー。
彼らは脳卒中で死ぬことはありません。
チンパンジーよりも運動野人の方が大きく発達しているからです。
最も人の進化した部分がここで、負荷がかかって脳卒中を引き起こすのです。
脳の発達した部分がとくに弱かったからということですね。