『鎮憎師』

石持浅海さんの『鎮憎師』を読みました。
まずはじめにAの息子がいじめの首謀者Bの名を遺書に書き自殺して、AはBを殺害?の容疑で連行されます。
その時にBの母親がAを刺します。
Aの娘は兄を殺され、父親を刺された恨みでBの母親の目をえぐります。
復習の連鎖ですね。
自分にとって憎い人間にもその人を愛する家族がいるからこその出来事。
それは物語の序曲にしかならず、そのあとどうなったのか最後まで分からないのでそこが腑に落ちないです。
本編では大学サークル内での事件になります。
物語の登場人物が多すぎてちょっと混乱します。
結果的には同性愛者を紛れ込ませるとなんでもアリなおちになってしまう気がします。
謎をとくのが主人公ではないところがちょっと変化球に感じましたね。

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